建設業では5つの番がある

こんにちは！大阪府富田林市に事務所を構え、外構工事や基礎工事などの土木工事を行っている進栄工業株式会社です。
弊社は常に技術を磨き、向上心を持って作業に取り組んでおります。
今回は、建設業における5つの番についてご紹介します。

番割・箱番

話をするスタッフ
番割とは、作業場をまとめる職長が作業を行う前にスタッフの分担を行うことです。
工事は決められた期間内で行うので、スケジュールを組み立てて作業を進めていきます。
そのため、作業に遅れがないかなど確認をしながら分担します。
箱番とは、現場の詰め所などの仮設の建物を指す言葉です。
建築現場には、トイレやスタッフの休憩所などを仮設工事で建てることがあります。
また、電気や水なども作業には欠かせないので、これらも仮設工事で使用できるようにします。
これらの仮設の建物を箱番と呼ぶことがあるのです。

相番・番付・番線

建築現場では、電気工事や設備工事など業種の違う工事が必要です。
工事のスケジュールや効率的に建築を行うために、違う業種の工事を同時に行うことがあります。
このことを相番といいます。
番付とは、建物を支える柱や梁などの部材につける印です。
建築工事だけでなく解体工事でも使用する言葉です。
柱や梁は建物を支える重要な箇所なので、解体工事のときなどは慎重に作業を進めます。
番線は、足場固定用の針金のことです。
同じく「番」がつく言葉でも、意味が全く異なるところは業界の面白いところですよね。

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